アスタキサンチン
アスタキサンチンは私達の体にどんな役割を果たしているのでしょうか?
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アスタキサンチンは鮭やイクラ・かに・海老・オキアミ・藻などの海の生物に多く含まれる天然の赤い色素のβーカロチンやリコピンと同じカロチノイドの一種です。
生物の体内で発生する活性酸素を抑制する抗酸化力に非常に優れているのです。
近年では、サプリメントやコスメなどに利用されていますね。
特に活性酸素に対する抗酸化力は、ビタミンEの約1000倍とも言われています。
アスタキサンチンの応用は多方面に可能なため、今後の活躍が期待されているところです。
アスタキサンチンは、脂肪酸のエステル対として存在していて、さらに甲殻類などでたんぱく質と結合したアスタキサンチンタンパク(カロテノプロテイン)としても存在する事が明らかになってきています。
このたんぱく質と結合したアスタキサンチンは、黒っぽい青灰色ですが、加熱するとたんぱく質が変性しアスタキサンチンが遊離して本来の赤い色になるのです。
海老やかになどの甲殻類をゆでると赤くなるのは、この現象からです。
また、アスタキサンチンは、光学的異性体を持っています。
このアスタキサンチンは、高い抗酸化作用を持っていて、紫外線や脂質過酸化から生体を防御する因子として働いていると考えられています。
また、光障害から目を保護するとも言われているのです。
このアスタキサンチンの効用についての報告は、次のようなものがありますが、まだ確認されたレベルではありません。
・アスタキサンチン6mg以上、4週間の投与によって裸眼視力の改善と調節緊張時間の短縮が見られた。
・眼精疲労自覚者に対してのアスタキサンチン6mg以上4週間の摂取で、調節速度の向上と自覚症状の改善が見られた。
・VDT作業者に対して6mg、4週間以上の摂取で遠近調節力の改善と網膜毛細血管の血流増加が見られた。
・男子大学生の運動部員に6mg摂取させると、血中乳酸濃度の低下が認められた。
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